法人口座の作り方|必要書類・審査に通るポイントとバーチャルオフィスの注意点

法人口座の作り方|必要書類・審査に通るポイントとバーチャルオフィスの注意点 法人化・会社設立

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会社を設立したら、すぐに必要になるのが法人口座です。取引先からの入金や、資本金の管理、役員報酬の支払いに使います。ただし、法人口座は個人口座より審査が厳しく、「申し込んだのに開設できなかった」という声も少なくありません。

この記事では、法人口座の作り方、必要書類、審査に通りやすくするポイント、バーチャルオフィスで登記した場合の注意点をまとめました。

法人口座を作る流れ

  1. 会社の設立登記を済ませる(→「法人化(会社設立)の手順」)
  2. 法務局で登記簿謄本(履歴事項全部証明書)と印鑑証明書を取る
  3. 銀行を選び、Webまたは窓口で申し込む
  4. 銀行の審査(書類確認、場合によって面談や電話確認)
  5. 開設の連絡、キャッシュカードなどの受け取り

審査には数日〜数週間かかることがあります。設立後すぐに取引が始まる場合は、早めに申し込みましょう。

一般的な必要書類

  • ☐ 履歴事項全部証明書(発行から一定期間内のもの)
  • ☐ 法人の印鑑証明書
  • ☐ 定款
  • ☐ 代表者の本人確認書類
  • ☐ 銀行に届け出る印鑑(ネット銀行では不要なこともある)
  • ☐ 事業内容がわかる資料(ホームページ、パンフレット、契約書、請求書など)
  • ☐ オフィスの賃貸借契約書や、バーチャルオフィスの契約書(求められた場合)

必要な書類は銀行によって違います。申し込む前に、必ず各銀行の公式サイトで確認してください。

審査に通りやすくする5つのポイント

ポイント 具体的な対策
事業の実態を示す ホームページ、取引先との契約書、見積書などを用意する
事業目的をしぼる 定款の事業目的に関係のない業種を並べすぎない
連絡先を整える 会社の電話番号やメールアドレスを用意し、すぐに連絡がつくようにする
資本金を極端に少なくしない 資本金1円などは、事業の継続性を疑われることがある
銀行の選び方 ネット銀行と、地元の信用金庫・地方銀行を状況に合わせて選ぶ

ホームページは、事業内容・所在地・連絡先がわかる簡単なものでも効果があります(→「開業時のホームページの作り方」)。会社の電話番号は、スマホのアプリで固定電話番号を使う方法なら、事務所がなくても用意できます(→「スマホで03などの固定電話番号を使う方法」)。

▶ スマホで会社の代表番号を発着信
例えばスマホで03や0120。転送じゃない。発信、着信、内線化。クラウドPBX「ナイセンクラウド」

バーチャルオフィスで登記した場合の注意点

バーチャルオフィスの住所で登記した会社でも、法人口座は作れます。ただし、銀行によっては審査が慎重になることがあります。次の点を意識しましょう。

  • ☐ 運営実績のあるバーチャルオフィスを選ぶ(同じ住所に過去トラブルがあると不利になることがある)
  • ☐ バーチャルオフィスの契約書や、郵便物を受け取れることを説明できるようにする
  • ☐ 実際に仕事をしている場所(自宅など)を、聞かれたら説明できるようにする
  • ☐ ホームページや電話番号など、事業の実態を示す材料をそろえる

バーチャルオフィスの選び方は「バーチャルオフィスの比較」で解説しています。法人登記に対応した低価格のサービスもあります。

▶ 月額880円+郵送費で法人登記ができる
月額880円+郵送費用で法人登記&月4回転送付【バーチャルオフィス1】

▶ 自社ビルで運営するバーチャルオフィス
自社ビル運営バーチャルオフィス【METSバーチャルオフィス】

口座ができたら会計ソフトと連携する

法人口座を会計ソフトに連携すると、入出金が自動で取り込まれ、仕訳の手間が大きく減ります。個人事業主のときと同じように、会社のお金と個人のお金は必ず分けて管理しましょう(→「個人事業主の事業用口座」)。

▶ 法人口座の明細を自動で取り込んで仕訳
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まとめ

  • 法人口座は、登記簿謄本・印鑑証明書・定款などをそろえて申し込む
  • 審査では事業の実態が重視される。ホームページ・電話番号・契約書を用意する
  • バーチャルオフィスでも開設できるが、運営実績のあるサービスを選び、実態を説明できるようにする
  • 口座ができたら会計ソフトと連携して、経理を自動化する

※審査基準や必要書類は銀行によって異なり、変更されることがあります。最新の情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。

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