「名刺に携帯番号ではなく、03や06の番号を載せたい」「固定電話を引かずに、外出先でも会社の番号で電話に出たい」――そんな人に知ってほしいのがクラウドPBXです。
この記事では、スマホで固定電話番号を使う仕組みと、個人事業主や小さなお店がクラウドPBXを選ぶときのポイントを解説します。
スマホで固定番号を使う3つの方法
| 方法 | しくみ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 固定電話+転送 | 事務所に固定電話を引き、スマホに転送する | すでに固定電話がある人 |
| クラウドPBX | インターネット上の電話交換機を使い、スマホアプリで固定番号の発着信をする | 固定番号がほしいが、電話機や回線工事は避けたい人 |
| 050番号のIP電話アプリ | スマホアプリで050番号を使う | 費用を最優先したい人 |
転送の場合、かかってきた電話は受けられても、スマホから発信すると相手に表示されるのは携帯番号です。クラウドPBXなら、発信・着信の両方で固定番号を使えます。
クラウドPBXでできること
- スマホで固定番号の発信・着信:外出先でも事務所の番号で電話できる
- 複数人で同じ番号を受ける:スタッフのスマホに同時に着信させ、誰でも対応できる
- 内線・取り次ぎ:離れた場所にいるスタッフ同士でも内線で通話・転送できる
- 電話機や配線工事が不要:アプリとインターネット回線があれば使える
個人事業主・小さなお店で役立つ場面
- 飲食店・美容サロン:営業中や施術中でも、スタッフのスマホで予約電話に対応できる
- フリーランス・士業:携帯番号を公開せずに、固定番号で取引先とやり取りできる
- 自宅で開業する人:家の電話と仕事の電話を分けられる
- 移転・多拠点:事務所を移っても番号を変えずにすむ場合がある(番号の種類やエリアによる)
クラウドPBXを選ぶときのチェックポイント
- ☐ 使いたい番号(03・06などの市外局番、0120、050)に対応しているか
- ☐ 市外局番の番号を取るために必要な条件(その地域の住所や利用場所の確認など)
- ☐ 月額料金、初期費用、通話料
- ☐ 何台のスマホで使えるか、内線通話は無料か
- ☐ 通話品質(スマホの通信環境にも左右される)
- ☐ 留守番電話、営業時間外のアナウンスなどの機能
市外局番の番号は、その地域で事業をしていることの確認を求められるのが一般的です。バーチャルオフィスの住所で取得できるかどうかは、サービスごとに条件が異なるので事前に確認しましょう。
スマホで03・0120が使える「ナイセンクラウド」
ナイセンクラウドは、スマホに専用アプリを入れるだけで、03・06・0120などの番号で発信・着信・内線ができるクラウドPBXです。転送ではないので、外出先から電話をかけても相手には固定番号が表示されます。離れた事務所や自宅のスタッフ同士でも内線通話ができ、少人数のお店や事務所でも代表番号を全員で受けられます。
▶ スマホで固定番号の発信・着信・内線ができる
例えばスマホで03や0120。転送じゃない。発信、着信、内線化。クラウドPBX「ナイセンクラウド」
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※料金・対応番号・利用条件は公式サイトでご確認ください。
端末ごと分けたいなら法人携帯も
「仕事用の端末を完全に分けたい」「通話が多いので、かけ放題プランを使いたい」という人は、法人携帯を契約する方法もあります(→「法人携帯のメリット・デメリットと選び方」)。
まとめ
- 転送では発信時に携帯番号が表示される。発着信とも固定番号にするならクラウドPBX
- クラウドPBXなら電話機・工事なしで、スマホで固定番号と内線が使える
- 使いたい番号の取得条件、料金、使える台数を確認して選ぶ
回線・FAXなども含めた通信まわりの準備は「開業時の通信インフラ準備ガイド」でまとめています。


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